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カーク船長の甥はゲイ? [ブレント以外]

前回の記事にちょっと補足。ブレントの一般長編映画への出演は、The Big Gay MusicalよりMilk およびAnother Gay Sequel(ともに2008年公開)のほうが早かったことを確認しました。公開年と撮影順は必ずしも一致しませんが、この場合は公開順で正しいようです。

さて、You TubeでThe Big Gay Musical のブレント出演シーンを見つけたとき、“ゲイ”と“スペイン語”つながり(たぶん)で出てきたのが次の動画。ある年代以上の人には涙が出るほど懐かしい「宇宙大作戦」Star Trek(若者には「スター・トレック」シリーズの元になったテレビ番組、といったほうが分かるかも)の1シーンですが・・・


「愛してるよ、ピーター・カーク」

・・・えっ?(・o・)

ピーター・カークって誰?! まさか船長にこんな大きな子どもが? で、あの女好きの息子がゲイ?? あの時代に男同士のキスシーンなんか放送できたの??? 

・・・と、いろいろな疑問が頭の中を駆け回りましたが、調べてみたら、これ、有志で勝手に作ってる「宇宙大作戦」の続編なんですね。ピーターはカーク船長の甥。同僚のアレックスにプロポーズして、おじさんに結婚式を執り行ってくれと頼みます。(現実でも、船長にはその権限があります。)カーク船長はちょっと慌てて「そのことは今回の任務の後で話し合おう。その・・・日取りとか」

・・・って、あっさりOKですか!

まあ、 エンタープライズ号の乗組員は、黒人もアジア系も女性もロシア人もいるという、当時(1960年代後半)としては画期的な設定でしたから、もし現代に制作されていたら、同性愛者が出てきても不思議はありません。衣装とかセットとか本物そっくりなので、ワタクシ、きれいにだまされましたよ・・・。

この回も含めた“同人”シリーズの本編はネットで公開されており、ダウンロードも可能です。
http://www.startreknewvoyages.com/
トップからDownloads → Episodesと進んでください。上のエピソードは#4~5 "Blood And Fire"です。

それにしても、クオリティーが高い。オリジナルの俳優さんがゲスト出演していたり、特撮に至っては本家より上という感じです。ファンの熱意とテクノロジーの進歩、恐るべし。

視聴は無料ですが、次作の制作費を集めるために寄付を募っています。作品が気に入ってお財布に余裕がある方は、ぜひDonateボタンから協力を。

FL
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